チュートリアル3b
提供: svg2wiki
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(→svgMapToolsが生成するコンテンツの構造) |
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− | レイヤーのルートとなるコンテンツ(この例では海岸線データで、coastl_jpn.svg)から、階層的にベクトルデータ(.svg形式~大縮尺表示用)とラスターデータ(.png形式~小縮尺表示用)が参照されています。 | + | レイヤーのルートとなるコンテンツ(この例では海岸線データで、coastl_jpn.svg)から、階層的にベクトルデータ(.svg形式~大縮尺表示用)とラスターデータ(.png形式~小縮尺表示用)が参照されています。.svg形式のデータのうt、ファイル名が*cont*のものはさらに子供のコンテンツが参照されています。 |
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coastl_jpn.svg | coastl_jpn.svg | ||
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2023年4月11日 (火) 11:38時点における版
目次 |
チュートリアル3b svgMapToolsを用いたタイル作成とその表示
タイリングされたコンテンツの準備
- この章では、svgMapToolsを用いて、shapefileからタイリングされた地図コンテンツを準備し、それを表示します。
そのため、svgMapToolsの設定を含むチュートリアルを先ず実施してください。
- 本チュートリアルでは、国土地理院の地球地図 日本のデータ(ファイル形式:shapefile、ベクトル地理データ)を表示してみます。
- 今回は、海岸線(coasstl)、道路(roadl)、市街地(面(builtupa)と点(builtupp))のデータを それぞれレイヤーとして表示してみます。
svgMapToolsの設定
- svgMapToolsの設定を含むチュートリアルを実施
ソースデータのダウンロード
- 地球地図日本サイトから、全レイヤの入ったzipファイルをダウンロードして解凍
データを変換してコンテンツを保存
Shapefileから、SVGMapのタイリングされたコンテンツを生成します。
以下はWindowsで実行した例です。
-
cd [PATH_TO_DATA]
-
mkdir roadl
-
mkdir coastl
-
mkdir builtup
-
cd [PATH_TO_TOOLS]
-
Shape2SVGMap.bat -micrometa2 -level 3 -limit 200 -showtile -densityControl 400 -lowresimage -strokefix 2 -color "#000000" [PATH_TO_DATA]\coastl_jpn.shp [PATH_TO_DATA]\coastl\coastl_jpn.svg
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Shape2ImageSVGMap [PATH_TO_DATA]\coastl\coastl_jpn.svg -sumUp 16 -antiAlias [PATH_TO_DATA]\coastl_jpn.shp "#000000" "#000000" 0 2
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Shape2SVGMap.bat -micrometa2 -level 3 -limit 200 -showtile -densityControl 400 -lowresimage -strokefix 2 -color "#00ff00" [PATH_TO_DATA]\roadl_jpn.shp [PATH_TO_DATA]\roadl\roadl_jpn.svg
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Shape2ImageSVGMap [PATH_TO_DATA]\roadl\roadl_jpn.svg -sumUp 16 -antiAlias [PATH_TO_DATA]\roadl_jpn.shp "#00ff00" "#00ff00" 0 2
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Shape2SVGMap.bat -micrometa2 -level 3 -limit 200 -strokefix 2 -color "#ff0000" [PATH_TO_DATA]\builtupa_jpn.shp [PATH_TO_DATA]\builtup\builtupa_jpn.svg
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Shape2SVGMap.bat -micrometa2 -level 3 -limit 200 -strokefix 2 -color "#ff0000" [PATH_TO_DATA]\builtupp_jpn.shp [PATH_TO_DATA]\builtup\builtupp_jpn.svg
- [PATH_TO_DATA]\coastl, [PATH_TO_DATA]\roadl, [PATH_TO_DATA]\builtupの内容を、全てホストに転送
Note:
- [PATH_TO_TOOLS]はsvgMapToolsのtoolsディレクトリ
- [PATH_TO_DATA]はダウンロードしたデータを解凍したディレクトリ
- builtupp_jpnおよびbuiltupa_jpnは、データサイズが大きくないので、小縮尺用のビットイメージタイルを生成していません。(タイリングも実際には不要です)
tutorial3b.html
基本的に、チュートリアル2bで使用したtutorial2b.htmlと同様です。
Container.svg
- チュートリアル2bのContainer.svgと基本的に違いはありません。
- ただし、今回は海岸線レイヤー、道路レイヤー、市街地(面・点)レイヤーとも、タイリングされたデータになっています。
- 各レイヤーを表すanimation要素の参照先は、svgMapToolsで生成されたタイリングされたSVGMapコンテンツのルートのファイルになります。
- ベクトルデータをクリッカブルにするために、class属性に、clickableを加えています。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" viewBox="122.9800817, -45.398095, 21.97626, 21.0533039" > <globalCoordinateSystem srsName="http://purl.org/crs/84" transform="matrix(1,0,0,-1,0,0)" /> <!-- 地球地図日本 海岸線--> <animation xlink:href="coastl/coastl_jpn.svg" x="-3000" y="-3000" width="6000" height="6000" title="海岸線" class="地球地図日本 clickable" visibility="visible"/> <!-- 地球地図日本 道路線--> <animation xlink:href="roadl/roadl_jpn.svg" x="-3000" y="-3000" width="6000" height="6000" title="道路" class="地球地図日本 clickable" visibility="visible"/> <!-- 地球地図日本 市街地(面)--> <animation xlink:href="builtup/builtupa_jpn.svg" x="-3000" y="-3000" width="6000" height="6000" title="市街地(面)" class="地球地図日本 clickable" visibility="visible"/> <!-- 地球地図日本 市街地(点)--> <animation xlink:href="builtup/builtupp_jpn.svg" x="-3000" y="-3000" width="6000" height="6000" title="市街地(点)" class="地球地図日本 clickable" visibility="visible"/> </svg>
svgMapToolsが生成するコンテンツの構造
レイヤーのルートとなるコンテンツ(この例では海岸線データで、coastl_jpn.svg)から、階層的にベクトルデータ(.svg形式~大縮尺表示用)とラスターデータ(.png形式~小縮尺表示用)が参照されています。.svg形式のデータのうt、ファイル名が*cont*のものはさらに子供のコンテンツが参照されています。
coastl_jpn.svg | +-coastl_jpn/lvl3/tile1_0.png +-coastl_jpn/lvl3/tile0_1.png +-coastl_jpn/lvl3/tile1_1.png | +-coastl_jpn/lvl4/tile1_2.png +-coastl_jpn/lvl4/tile2_2.png +-coastl_jpn/lvl4/tile2_3.png | +-coastl_jpn_l1_2-3.svg | +-coastl_jpn_cont_l1_1-2.svg | | | +-*.png | +-*.svg | +-coastl_jpn_cont_l4_14-20.svg | | | +- | +- | +-coastl_jpn_cont_l1_2-2.svg | | | +-*.png | +-*.svg