チュートリアル3b
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2022年7月5日 (火) 06:26時点における版
目次 |
チュートリアル3b SVGMapToolsを用いたタイル作成とその表示
実際の動作はこちらをクリック。
tutorial3b.html
基本的に、チュートリアル2bで使用したtutorial2b.htmlと同様。
- SVGMapのコアプログラムファイル(SVGMapLv0.1_r17.js, SVGMapLv0.1_LayerUI2_r4.js)を読み込み、SVGMapの各種APIを利用可能にする。
- レイヤーリストUI用のCSSを読み込み
- 地図表示部分を(DIVで)定義し、そこに表示するレイヤをまとめたSVGファイル(Containers.svg)を読み込む(上記SVGMapのコアプログラムにて自動的にVisibleになっているレイヤが表示される)。
- ズームアップ・ズームダウン・GPSの各ボタンの表示とクリック時の動作(SVGMapのコアプログラムのそれぞれのAPIを呼び出す)を定義。
- ズームアップボタン:svgMap.zoomup() APIを呼び出すことで地図をズームアップする。
- ズームダウンボタン:svgMap.zoomdown() APIを呼び出すことで地図をズームダウンする。
- GPSボタン:svgMap.gps() APIを呼び出すことで、現在地(PCやスマートフォンの位置、特定できる場合のみ)を中心にズームアップ表示する。
- 中心を表す十字マークを表示。
- 上記十字マークが示している地図上の緯度・経度の表示(実際には、地図の移動時に地図の中心の緯度・経度を表示する)。
- レイヤーリストUI用のdiv要素(id="layerList"を設置
<!DOCTYPE html> <html> <title>SVGMapLevel0.1-Rev14-Draft Tutorial4 BitmapImageSVG</title> <!-- viewport 知表示領域を画面全体とする定義 --> <meta name="viewport" content="width=device-width,user-scalable=no,initial-scale=1.0,maximum-scale=1.0" /> <meta charset="UTF-8"> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"> <!-- SVGMapのコアAPIの読み込み --> <script type="text/javascript" src="../js/SVGMapLv0.1_r17.js"></script> <script type="text/javascript" src="../js/SVGMapLv0.1_LayerUI2_r4.js"></script> <!-- レイヤーリストUIのスタイルシート読み込み --> <link href="../js/layerListStyle.css" rel="stylesheet" type="text/css"> <body bgcolor="#ffffff" style="overflow:hidden;" > <!-- 地図SVGファイルを複数含むコンテナファイル(Container.svg)の読み込み --> <div id="mapcanvas" data-src="Container.svg"></div> <div id="gui"> <!-- ズームアップボタン --> <img id="zoomupButton" style="left: 5px; top: 5px; position: absolute;" src="../img/zoomup.png" onclick="svgMap.zoomup()" width="20" height="20" /> <!-- ズームダウンボタン --> <img id="zoomdownButton" style="left: 5px; top: 25px; position: absolute;" src="../img/zoomdown.png" onclick="svgMap.zoomdown()" width="20" height="20" /> <!-- GPSボタン --> <img id="gpsButton" style="left: 5px; top: 45px; position: absolute;" src="../img/gps.png" onclick="svgMap.gps()" width="20" height="20" /> <!-- 画面右上に表示するタイトル --> <font color="blue" style="right: 5px; top: 5px; position: absolute;" >SVGMapLevel0.1 Rev14 Draft : Tutorial4 BitmapImageSVG</font> <!-- 画面右下に表示する --> <font color="blue" style="right: 5px; bottom: 5px; position: absolute;" size="-2" >by SVGMap tech.</font> <!-- 中央に表示される十字マーク --> <img id="centerSight" style="opacity:0.5" src="../img/Xcursor.png" width="15" height="15"/> <!-- 画面左下に表示される十字マークの緯度・経度(タイトル) --> <font id="posCmt" size="-2" color="brown" style="left: 5px; bottom: 5px; position: absolute;">Lat,Lng:</font> <!-- 画面左下に表示される十字マークの緯度・経度(実際の値の初期表示) --> <font id="centerPos" size="-2" color="brown" style="left: 50px; bottom: 5px; position: absolute;" >lat , lng</font> <!-- レイヤーリストUIの表示 --> <div id="layerList" style="left :30px; top: 10px; width:300px;height:90%; position: absolute; "></div> </div> </body> </html>
Container.svg
チュートリアル1と同様のCoastline.svgと重ね合わせて表示するビットマップイメージのbitmapImage.svgを読み込む。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" viewBox="122.9800817, -45.398095, 21.97626, 21.0533039" > <globalCoordinateSystem srsName="http://purl.org/crs/84" transform="matrix(1,0,0,-1,0,0)" /> <!-- 日本の海岸線データのSVGファイルを表示状態として読み込む --> <animation xlink:href="Coastline.svg" x="-3000" y="-3000" width="6000" height="6000" title="Japan Coastline" visibility="visible"/> <!-- ビットマップイメージのSVGファイルを表示状態として読み込む --> <animation xlink:href="bitmapImage.svg" x="-3000" y="-3000" width="6000" height="6000" title="Bitmap Image SVG" visibility="visible"/> </svg>
Coastline.svg
- チュートリアル1と同じ日本の海岸線データ。
- ソースコードは省略
bitmapImage.svg
- 重ね合わせるビットマップイメージSVGファイル。以下のWebページ内にあるツールを使用して作成したもの。
- ビットマップイメージSVGについては、こちらを参照。
経度緯度とSVGコンテンツのXY座標との関係
globalCoordinateSystem
要素のtransform
属性(一次変換マトリクスの6つの値)で指定されます
Xsvg = a * 経度 + c * 緯度 + e Ysvg = b * 緯度 + d * 緯度 + f
一次変換マトリクスa,b,c,d,e,fの値がそれぞれ1,0,0,-1,0,0であることから、
Xsvg = 経度 Ysvg = -緯度
image要素のパラメータ
- image要素によってビットイメージを配置しています
xlink:href="[ビットイメージのURL]"
配置するビットイメージのURLx="139.1063918412553"
配置するX原点=西端の経度(139.10..°)y="-35.90355823638255"
配置するX原点=北端の緯度(35.903..°)をマイナスにした値width="0.8140711890480361"
幅(経度で0.81°)height="0.41815015611484085"
高さ (緯度で0.41°)preserveAspectRatio="none"
ビットイメージの実際のサイズのアスペクト比を変えてでも上記指定領域にぴったりと配置する (参考:SVG spec)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" viewBox="139.1063918412553,-35.90355823638255,0.8140711890480361,0.41815015611484085" about="root"> <globalCoordinateSystem srsName="http://purl.org/crs/84" transform="matrix(1,0,0,-1,0,0)"/> <image xlink:href="http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/parts/kikendo_map.jpg" x="139.1063918412553" y="-35.90355823638255" width="0.8140711890480361" height="0.41815015611484085" preserveAspectRatio="none" opacity="0.5" /> </svg>